昨今、女性の行方不明事件が多発しております。
その中には事件・事故に巻き込まれているものも少なくありません。
今回は、数年前に問題になった二つの失踪事件を報じる記事をご紹介します。

このような失踪事件は時が経つにつれ、問題自体が風化しつつあるように思います。
もう一度この事件の全容を踏まえて、失踪の危険性を再確認してください。

【以下、産経新聞より】

　「日本でサクラを見られれば満足で、命を絶てる」…そう話していたのは米国コネティカット州の大学生、スカイ・リン・バドニックさん（２１）。４月１日に自宅から姿を消したスカイ・リンさんは翌日、新千歳空港に降り立ったらしいことが判明し、家族が１５日に札幌で会見して情報を呼びかけているが、７日に登別の旅館を出たのを最後に消息が知れず、安否が気遣われている。


　　　　　
米国の女子大生　スカイ・リン・バドニックさん（２１）　　　　　山梨で行方不明中の石田佳奈子さん（１９）


　山梨で行方不明になっているのは、東京都江戸川区の無職、石田佳奈子さん（１９）。出会いサイトで知り合った男に車内に監禁されて覚醒剤を打たれ、携帯電話で母親や警察に助けを求めた。男は逮捕されたものの「逃げ出して行方は分からない」と供述。山中からバッグやブーツが見つかったが、石田さんの行方はいまだ知れない。　逮捕された東京都青梅市の無職、塩野直樹容疑者（２６）は逮捕時、パンツの中に覚醒剤を隠し持っていたうえ、中毒症状で上申書の文字も書けないほどの薬物常習者だった。スキャンダラスな事件に報道も過熱、石田さんの家族は取材自粛を求めたが、その後、塩野容疑者が薬物の隠語で何人もの女性を誘い出し「行方不明になっても責任は問いません」と誓約書を書かせていたことが判明。石田さんの部屋からは大麻も発見された。

【以上、産経新聞より】

このように、昨今の日本では女性の行方不明事件が少なくありません。
未成年の行方不明者は今回のように、まだ精神的にも不安定な部分があるため、事件事故に巻き込まれる可能性は非常に高く、場合によっては取り返しのつかない事態になってしまう可能性もあります。もしも中部東海地方の未成年者の行方不明でお困りでしたら、まずは専門家へご相談される事をお勧めします。

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