家出人・失踪者・行方不明者が発生した場合、警察への届出を行うことがまず先決です。
家出人・失踪者が残していったものや、近しい人物などの情報を集めて最寄の警察へ届け出ましょう。
警察に届けると、警察では家出時の状況を詳しく聞き、特異家出人かどうかの判断を行います。

特異家出人とは、殺人・誘拐などの事件性が考えられる場合や、自殺の可能性がある場合、そして家出人が幼児や認知症などの病人・老人などに当てはまる場合に認定されます。
これらの場合、警察では特異家出人として捜索願を受理します。

しかし、上記のような特異家出人として判断されない場合や、事件性がなく民事性が強い場合は、警察ではなかなか積極的に捜索することはできません。偶然に職務質問などを行った相手が、届出の家出人と同一人物だと判断された場合に、初めて保護されるというケースが多いようです。

また特異家出人と判断されても調査が難航した場合は、調査が打ち切りになる場合が多く、残念ながら発見にまで至らないケースも多数あります。

そのため家出人・失踪者・行方不明者が発生した場合は、警察へ届出を行った後、探偵・興信所などの専門家へ家出人捜索の相談・依頼をすることをお勧めいたします。

何故なら、探偵・興信所の場合は家出人を探し出すためにすぐに動くことができるからです。
特に家出・失踪・行方不明などは、発生してからの時間と発見率が反比例するといわれています。
つまり時間が経てば経つほど、発見が困難になってしまうのです。

そのため、早急な家出人・失踪者の捜索は、探偵・興信所が適している分野でもあるのです。

このように、家出人・失踪者・行方不明者が発生した場合は、まず警察へ届出を済ませてから、探偵・興信所への依頼をするという、ある種の「官民一体」の捜索を心がけましょう。

調査士会−中部東海相談センターでも、中部東海地方での家出人・失踪者・行方不明者の捜索に関するご相談を受け付けております。先述したように、家出人・失踪者の捜索は、時間が経てば経つほど調査が難航してしまいます。そうならないためにも、中部東海−無料電話相談センターでは、24時間無料で人探しの専門家がご相談を受け付けております。家出人・失踪者が事件・事故に巻き込まれるようなことがないよう、なるべく早い段階でご相談ください。




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